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受け口の矯正治療

Dr. 三嶋
プロフィール

本ページではマウスピース矯正インビザラインによる、受け口の矯正治療について説明いたします。

受け口とは

反対咬合下顎前突(かがくぜんとつ)、とも呼ばれる受け口は、下の前歯が前方に飛び出していて、横からはしゃくれて見える症状です。

受け口の弊害

受け口は成長とともに治療が困難になるケースが多いと言われており、少しでも早期の治療が望まれます。

受け口は見た目が良くないということで気にされる方が多く、特に女性の患者さまの場合はご自身のお顔にコンプレックスを感じる方が少なくありません。

容姿以外にも、滑舌発音が悪くなって会話に支障が出がちです。「サ行」は歯の間から空気が漏れやすいため、発音に苦労している方が多いと思います。

また受け口の患者さんは口を閉じにくいため口内が渇きやすく、唾液量が減って虫歯歯周病にかかりやすい傾向があります。

さらに上下の歯の関係が通常と逆になっているため、噛み合わせがずれている方が多く、食べ物をうまく噛めないだけでなく、肩こり腰痛を引き起こしているケースも少なくありません。

受け口が改善すると・・

でも受け口を早めに矯正すると、患者さまの人生が明るく改善していきます。

素敵な笑顔を取り戻せる

受け口の患者さまは、自分の口元にコンプレックスがあるため、人の目が気になって無意識に手で口元を隠してしたり、人前に出たなくないと考える方が少なくありません。

また、しゃくれた横顔に自信がないため、異性とのお付き合いに積極的になれない、と仰る方もいらっしゃいます。

でも受け口がキレイになると、口元を気にせず自然な笑顔を見せて人と接することができるようになります。

自分自信が持てて、今までよりずっと前向きな日々を送ることができると思います。

顔立ちがキレイになる

受け口を矯正するだけでなく、奥歯の噛み合わせも整えることで、エラ張りが軽減し、フェイスラインがすっきりします。

さらに口周りのニキビも改善。

患者さまが本来持っていたはずの整ったお顔を取り戻すことができるのです。

※これらの効果には個人差があります

もっと健康的に生活できる

受け口の矯正と同時に、奥歯の噛み合わせを整えると、骨格のバランスが良くなり、肩こり、腰痛、片頭痛の改善が見込めます。

その上、顎関節症の予防、いびきの改善、滑舌が良くなる、虫歯や歯周病になりにくい、といったメリットもあり、今よりもっと健康的な生活が送れます。

受け口の治療方針

続いて、当院の受け口矯正の方針についてお話ししましょう。

まず受け口には大きく以下の3つの症状があり、治療の方針が異なります。

  • 下の前歯が外側に傾斜している
  • 上の前歯が内側に傾斜している
  • 奥歯の噛み合わせが悪く、下顎が前方に突き出している

具体的な治療方針を考えるにあたって大切なのが、精密検査。患者さまのお口の状態を正確に把握するために、欠かせない検査です。

歯科用CT

CT撮影を行わずレントゲンのみで矯正治療を行う医院も多い中、当院では歯科用CTでの3次元診断を行っています。

2次元のレントゲンではわからない、骨の厚みや顎の幅、歯根の正確な長さ、顎関節の形状を見ながら診断することで、より安全正確な治療計画を立てられます。

レントゲン

当院では、2種類のレントゲンを撮影しています。

パノラマレントゲン

上下の歯列全体のレントゲンです。

セファロ

頭部全体のレントゲンです。

セファロ撮影を行わない医院も多いのですが、当院ではパノラマとセファロの両方を必ず撮影します。

セファロ撮影を行わないと、噛み合わせの正しい診断が下せず、噛み合わせを整える治療ができないからです。

こうした精密検査を踏まえて、矯正の治療計画クリンチェック)を作成します。

治療計画は、経験豊富なDr.三嶋が、一本一本の歯0.1mm単位でどう動かすか調整して作成します。

お口の状態によって治療方針は異なるのですが、以下を考慮しながら治療を進めていきます。

  • 歯をキレイに並べるスペースをどう確保するか
  • 確保したスペースに、どのような順番や方向で歯を移動させるか
  • さらに上顎と下顎のバランスをどう整えるか

歯を並べるスペースを確保

受け口の治療を進めるにあたっての最初のハードルが、歯を並べるスペースをどう確保するか。

当院では以下の3つの方法でスペースを確保します。

歯を削る(IPR)

歯と歯の間を削ってスペースを確保する、IPRという方法です。

IPRで歯を削れる量は0.1〜0.5mm程度と、ほんのわずかのため、IPRだけで治療可能なのは軽度の症状だけ。

また歯を削りすぎてしまうと、知覚過敏やすきっ歯になるリスクがあるので、慎重な治療が求められます。

奥歯を奥側移動する

当院が採用しているインビザラインでは、奥歯奥に動かすことで、前歯を並べるスペースを確保することができます。

親知らずを抜いたスペースが奥に空いているので、奥歯順繰りに奥に動かしていって、前歯を並べるスペースを確保します。

IPRで歯を削るだけでは充分なスペースが確保できない場合でも、この方法ならさらに多くのスペースを確保することができるので、歯並びをよりキレイに矯正することができます。

なお「インビザラインGo」や「キレイライン」「Oh my teeth」等の、前歯だけを動かす矯正治療ではこの方法は使えませんのでご注意ください。

 

歯を抜く

前から4番目の歯を抜いてスペースを確保する方法です。

上下左右で4本抜く場合と、上下どちらかの2本を抜く場合があります。

歯を抜いたスペースを前歯を動かすだけでは埋められない場合は、奥歯を前方に移動して調整します。

これに失敗すると歯の隙間が空いたすきっ歯になってしまうため、歯科医師には高度なスキルが求められます。

受け口の矯正の注意点

受け口の矯正で気をつけるべきポイントについてもお話ししましょう。

マウスピース矯正で
受け口治らない

「受け口はマウスピース矯正で治らない」という声をネット上で見かけます。これは、

  • CTセファロ撮影を行っていない
  • 歯科医の経験不足で治療計画がAI任せ
  • 適応症でないのにマウスピース矯正を強行

等が原因であることがほとんどです。

当院ではCTやセファロも使った精密検査を行い、経験豊富なDr.三嶋が、一本一本の歯を0.1mm単位でどう動かすかまで考えた緻密な治療計画を作成します。

ワイヤー矯正やインプラント矯正などにも対応できますから、患者さまのお口の状態に合わせた治療法をご提案可能。無理にマウスピース矯正で強行するようなこともありません。

安心してお任せください。

インプラント差し歯ブリッジ
あると治療の難度が上がる

お口の中にインプラントや差し歯、ブリッジがある方は、重要な注意点があります。

矯正治療では、顎の骨の中の歯根を動かすことが必要です。しかし、インプラント動きませんし、差し歯やブリッジは治療前に外してからの矯正になります。

つまり、矯正のスキルだけでなく、インプラントや差し歯、ブリッジの治療スキルも高くなければ治療自体が不可能。

そのため、矯正以外の治療に精通していない矯正専門医院では、治療を断ることもあるほどです。

その点、当院は矯正治療だけに留まらない「総合歯科医院」。インプラントや差し歯、ブリッジを得意とする歯科医師がいます。

お口の中にインプラントや差し歯、ブリッジがある方も、ぜひご相談ください。

矯正中に虫歯になる人が多いの?

装置を外して歯磨きができるとはいえ、マウスピース矯正でも治療中の虫歯リスクは高まります。

装置を外せないワイヤー矯正よりは、虫歯にかかりにくいのですが、それでも矯正中の虫歯リスクは上がってしまうのです。

なぜなら、マウスピースを嵌めていると、唾液による自浄作用が阻害されてしまうから。歯が汚れている状態でマウスピースを嵌めてしまうと、汚れが歯に密着したまま唾液で洗い流されることなく停滞してしまい、虫歯になってしまうのです。

当院は、矯正以外の治療も行う「総合歯科医院」。矯正専門医院では軽視されがちな虫歯や歯周病の予防にも、とても力を入れています。

お気軽に無料相談へお越しください

こちらで紹介した受け口の治療は、あくまで一例です。

抜歯するかしないか、歯をどの順番でどの方向に、どのくらい移動させるかは、患者さま個々のお口の状況によっても変わってきます。

自分の場合はどう動かすのかを知りたい方は、ぜひ無料相談にお越しください。

歯をどう動かして矯正するのか、シミュレーション動画でお見せすることができます。

まずはお気軽に、以下より無料相談をご予約ください。

  • 私の歯並びはキレイになるの?
  • お顔も美しくなりますか?
  • 治療費や治療期間は?

歯並びの無料相談を実施中です。

治療後はどんな歯並びになるかがわかるシミュレーションもできます。

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