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受け口とは、下あごが上あごに対して前方に突出している状態を指します。医学的には「下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼ばれ、下あごの骨の過成長や上あごの骨の発育不全などが原因で起こります。
受け口は見た目の印象だけでなく、噛み合わせの問題や顎関節症など、さまざまな弊害を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
受け口を放置すると、次のような問題が生じる可能性があります。
これらのトラブルを防ぐためにも、早めに受け口の矯正治療を始めることをおすすめします。
受け口の原因はさまざまですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。
上あごの骨に対して、下あごの骨が大きく成長し過ぎると、下あごが前方に突出した状態になります。この場合、奥歯を後方に移動させないと、受け口を改善することはできません。
奥歯の位置を調整すれば、下あごの骨の位置が後ろに下がり、受け口の改善とともに理想的なEラインが実現します。
奥歯が斜めに傾いていると、前歯を前方に押し出す力が働きます。
ものを噛むときには通常、歯が生えている方向(上下方向)のみに噛む力が働きます。しかし奥歯が斜めになっている方は、この噛む力が隣の歯にも伝わってしまうのです。
食事のたびに歯が前へ前へと押し出されて行った結果、下の前歯が突出し、受け口に見えることがあります。
奥歯の角度を正しく矯正することで、前歯にかかっている圧力を解消し、受け口を改善できます。
あごが小さめの方は、前歯の並ぶスペースが不足しがち。前歯付近が混雑することで、前歯が前方に押し出され、受け口になりやすいのです。満員電車をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
これは言い換えれば、前歯の混雑を解消してあげれば良い、ということ。奥歯を奥側に移動する方法が有効です。
あごが小さい方は骨格的に美人の条件を備えていることが多いのですが、歯並びが悪いと、せっかくの魅力が半減してしまいます。歯並びを整えることで、小顔の美人度がグッと上がるでしょう。
受け口の矯正治療は、経験豊富な歯科医師に任せることが大切です。経験不足の歯科医に頼むと、次のような問題が起こる可能性があります。
近年急速な発展を遂げているAIですが、実は矯正治療の世界でも利用されています。しかし、AIに頼りきりになってしまうのは危険です。
AIはあくまでも診断のベースを提案する補助的なツールであり、最終的な判断は歯科医師がくだす必要があるからです。経験不足の歯科医師がAIに頼りきってしまうと、間違った治療計画のまま進んでしまい、最終的に治療失敗となることがあります。
受け口の矯正治療には、ある程度長期の期間が必要です。しかし経験不足の歯科医師は、治療の見通しを立てるのが苦手なため、いつまでに治療が終わるのか明確に説明できないことがあります。
これは治療計画を作成する段階から起きがちで、治療完了までの大まかな予定や、イレギュラーが発生した場合の対応などを想定していないことが多いのです。
その結果、だらだらと治療が続き、患者さまの時間的・精神的なご負担が増すことになりかねません。
受け口の矯正治療では、歯を動かすだけでなく、噛み合わせも調整する必要があります。噛み合わせが悪いと、食事が満足にとれなくなったり、顎関節症になったりと、深刻な問題を引き起こすからです。
しかし、一部の歯科医師は「矯正=歯並びを整えるもの」と考えており、噛み合わせの重要性を理解していないケースがあります。すると歯並びは良くなっても、噛み合わせが悪化してしまうことがあるのです。
矯正治療中は、歯の隙間に食べかすが詰まりやすく、虫歯になるリスクが高まります。きちんと歯磨きができればよいのですが、歯並びが整いきらない治療中の状態では、なかなか難しいのが実状です。
また、十分に磨けていない状態でマウスピースを装着すると、中で虫歯が進行しやすくなります。本来であれば唾液が一定の洗浄を行ってくれるのですが、マウスピースに覆われた歯にはその作用が効きません。
ここで重要になるのが、矯正を担当する歯科医師や歯科医院からのアドバイス。患者さまのお口の状況をよく分かっているからこそ、適切なブラッシング指導ができます。
しかし、矯正専門医院の場合、虫歯の予防に関する指導が不十分なことが少なくありません。その結果、矯正治療が終わった頃に虫歯だらけになってしまう患者さまもいるのです。総合歯科医院であれば、矯正治療中の虫歯予防にも気を配ってくれるので安心です。
歯並びの無料相談を実施中です。治療後はどんな歯並びになるかがわかるシミュレーションもできます。
受け口の矯正治療には、さまざまな方法があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
IPRとは、歯と歯の間をヤスリで削って隙間を作る方法です。軽度の受け口には効果的ですが、中度以上の受け口には向いていません。
IPRだけで無理に矯正しようとすると、歯に大きな負担がかかり、痛みや違和感が出ることもあります。そもそも中度や重度の受け口を治すには歯の大幅な移動が必要であることが多く、IPRで確保できるスペース量では足りないのです。
格安矯正ではIPRだけで済ませようとする傾向がありますが、中度以上の受け口の場合は避けた方が賢明でしょう。
拡大床は、歯列を外側へ広げ、スペースを作り出すための装置です。あごが小さい方の受け口矯正に用いられることがありますが、リスクも伴います。
成人の場合、骨格の成長が完了しています。拡大床はそこへ力をかけるわけですから、扱いを間違うと骨や歯根を痛めてしまう可能性があるのです。中には受け口が悪化してしまうケースも。
拡大床の使用には高度な知識と技術が欠かせません。経験の浅い歯科医師が扱うと、失敗するリスクが高まる点に注意が必要です。
受け口になる原因を考えると、奥歯を奥に動かすことがとても重要です。この点において有効な治療法と言えるのが、マウスピース矯正「インビザライン」です。ワイヤーを使わずに奥歯を後方に移動させられるため、失敗のリスクを抑えつつ、理想的な歯並びを実現できます。
同じようなマウスピース矯正がたくさんありますが、ほとんど全てが前歯のみに特化したものばかりです。マウスピースで受け口を治療したい場合は、そのシステムが奥歯の移動にも対応しているかを必ず確認したほうが良いでしょう。
歯列に対して歯の大きさが大きすぎる場合、抜歯が必要になることがあります。
勘の良い方は「歯を抜けばスペースを確保できる」とお気づきかと思います。ですが抜歯は慎重に行わなければ、すきっ歯など新たな問題を引き起こしかねません。
また格安矯正では、抜歯が必要な中度以上の受け口には対応できないことが多いので注意が必要です。
経験豊富な歯科医師であれば、抜歯のタイミングや本数を適切に判断し、理想的な歯並びに導いてくれるでしょう。
奥歯を動かせるインビザライン矯正なら、歯並びの改善だけでなく、さまざまなメリットが期待できます。
受け口が改善されると、フェイスラインがシャープになり、エラ張りを解消できます。また、歯並びが整うと口元に自信が持てるようになり、表情が明るくなる方が大変多くいらっしゃいます。
さらに、ニキビの改善につながるケースも。これは噛み合わせが整ったことで、あご周りの関節や筋肉のストレスが緩和されるのが理由ではないかと考えられています。
奥歯まで含めて歯並びと噛み合わせを整えることで、あなたらしい魅力を取り戻せるでしょう。
※顔の印象の変化には個人差があります。
受け口の改善は、全身の健康にもつながります。
まず、噛み合わせが改善されることで、食事がおいしく感じられるようになります。よく噛めるようになれば、消化器官の負担を軽減し、胃もたれや消化不良などを解消しやすいのです。
また、顎関節症の予防や改善にも役立ちます。顎関節症は、頭痛、肩こり、めまいなど、さまざまな症状を引き起こします。受け口を改善し、ストレスのない噛み合わせを手に入れれば、これらの不調を解消し、もっと快適な毎日を過ごせるはずです。
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当院では、患者さま一人ひとりに合わせた最適な矯正治療をご提案しています。受け口の治療においては、次のような特徴があります。
受け口の改善には、透明なマウスピース型の矯正装置「インビザライン」がおすすめです。装置が透明なので目立たず、社会人の方でも抵抗なく矯正治療を受けられます。
また、患者さまご自身の手で脱着できるので、食事を楽しんだり、入念に歯磨きをしたりなど、普段通りにお過ごしいただけます。金属の装置に比べて痛みが少ないこともポイントです。
当院では、インビザラインを用いた受け口矯正に力を入れています。詳しくは以下のページで解説しておりますので、ぜひご覧ください。
無料相談やクリンチェック、治療の経過観察と指示出し、お口の状況確認など、重要なポイントで必ずDr.三嶋が担当するのは、患者さまに寄り添い、患者さまを笑顔にしたいという強い想いの現れです。安心してお任せください。
インビザラインは一般的に、軽度から中度の受け口に効果的だと言われています。また、格安矯正はそもそも軽度にしか対応していません。中度から重度の方が治療を断られてしまうのは、こういった理由があるのです。
一方、当院では重度の受け口でもインビザラインを用いて治療を行っております。さまざまな難症例を解決に導いてきたDr.三嶋の経験と技術を活かすことで、困難と言われるケースでも対応を可能にしました。
たとえ他院で断られたケースでも、最適な治療法をご提案いたします。諦めずに、ぜひ一度ご相談ください。詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
インビザラインは取り外しができるため、歯磨きをしやすいのが利点です。
とは言え、矯正治療中は虫歯や歯周病のリスクが高まるのは事実。磨き残しがあるままマウスピースを装着してしまうと、中で虫歯や歯周病が進行してしまう恐れがあります。
だからこそ、当院では歯科衛生士による定期的なクリーニングや歯磨き指導を欠かしません。虫歯や歯周病の早期発見・早期治療にも努めています。
もし問題が見つかった場合は、すぐに対処。総合歯科医院ならではの強みを活かし、トラブルを極力回避する矯正治療を心がけています。
受け口治療の魅力は分かるけど、費用が…という方は少なくありません。当院はインビザライン矯正を、リーズナブルな価格設定にしております。
一般的な虫歯治療などと比べると、確かに歯列矯正は費用がかさみます。しかしそこで手に入るものは、美しさや健康など一生涯のメリットです。まずは矯正治療を気軽にご検討いただけることが大切。当院はそう考え、デンタルローンを導入いたしました。
このデンタルローンをご利用になれば、月4,393円から受け口改善に取り組めます。美容室やフィットネス、洋服などの、「いつもの費用」とそう変わらない金額で受け口を治療できるのです。
矯正治療の費用に関して意外な落とし穴とも言えるのが、治療費以外の各種費用です。具体的には、治療計画の策定(クリンチェック)、期間を短縮するための装置、後戻りを防ぐためのリテーナーなどがこれに該当します。
実際のお支払い段階になって「予想より高かった」とならないよう、当院は一部の費用を無料としております。
トータルすると、本来30万円ほどかかる部分が無料となる計算です。費用を少しでも抑えたい方に、きっと喜んでいただけると思います。
受け口の矯正治療には、医療費控除が適用されます。
これは確定申告を行うことで、年間で支払った医療費の一部が還付される制度。つまり実質的な治療費をさらにお安くできるというわけです。制度を賢く利用して、費用負担を抑えましょう。
費用と並んで気になる方が多いもの、それが治療期間です。受け口の程度や治療法によって異なるものの、当院のインビザライン矯正の場合、短くて6か月、長くても3年ほどで終了する方がほとんどです。
より正確な期間をお知りになりたい場合は、当院の無料相談をご利用ください。お口の中を拝見し、おおよその目安をお伝えいたします。
当院のインビザライン矯正の流れをご紹介します。
インビザラインプラチナエリート・1,400症例のDr.三嶋が歯並びの無料相談を実施中。
治療後の歯並びが分かるシミュレーションも可能です。
歯並びの無料相談を実施中です。
治療後はどんな歯並びになるかがわかるシミュレーションもできます。
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